Vol.87【日記】親知らずの抜歯。完結編。


さかのぼること一週間前、再び親知らずの抜歯に行ってきました。

※ちなみに親知らずは、ドイツ語で Weisheitszahn(複数形は Weisheitszähne)と呼びます。


歯医者さんによると、
親知らず4本のうち1本は抜かなくても問題がないとのことだったので、そのまま放置することに。

ということで、5月から一本ずつ抜歯を始めて、ようやく3本の抜歯が終了。
はぁ~やっとだ…



一本ずつ派?それとも一気派?


日本では一本ずつ抜歯することが多いと思いますが、ドイツでは4本、もしくは3本一気に抜くことも珍しくありません
むしろ今回一本ずつ抜歯をしていることを話すと、驚かれたりします。
「どうせ痛いなら、一度で済んだ方がいいのに~!」と。


まぁその考え方も一理ありますが、3本の抜歯を終えた今の感想としては、「一本ずつやってよかった…」という感じ。というのも、下の親知らずの抜歯後は本当に痛い・・・そしてひたすら食べにくい。むしろ痛くて食べたくない。


1本ずつ抜く場合、痛みも一か所だし、抜歯をしていない反対側の歯でどうにか食べることもできるわけですが、4本一気に抜くと思うと・・・ゾッとする( ◠‿◠ )


でも知り合いの中では、「4本同時に抜いた後も、そんな大変でなかった~」(!!!)という強者もいたので、歯の生え方なんかによるのかな。

まぁとにかく、「全部一気に抜きたいです!」と謎に生き急ぐ自分に、「焦らず一本ずつ抜こうや」と提案してくれた歯医者さんに感謝です。



気を付けるべしこと。その壱


こんなことは常識なのかもしれないですが、抜歯後の回復は長期戦になる場合もあります。

今回の抜歯後、抗生物質は処方されず
ドイツで医者にかかる場合、簡単に薬は処方されず、「よく寝て、よく食べ、ハーブティー飲もうね!」という感じなので、抜歯後も抗生物質は基本出さないのかしら?

痛み止めが家に無かったので、それだけ処方してもらいました。

そして今回は生理と被ってしまったこともあって、抜歯後の回復が遅く・・・いてて。
腫れも痛みもなかなか引かず、結局、丸4日仕事を休みました。
我慢すれば行けそうでしたが、万が一、子どもに患部を頭突きでもされたら、と考えると・・・

ゾっ

抜歯後の予定は余裕をもって。



気を付けるべしこと。その弐


今回痛み止めとして、イブプロフェン600㎎(写真、左)をもらったのですが、これが自分には強すぎた…。


痛みがある場合、一日に最大3粒飲んでいいということ。
抜歯の翌日(2日目)、3日目と痛みが強かったので、一日3粒飲んでいたのですが、4日目の夕方から腹痛。生理が終わったと安心した矢先、今度は胃がやられてしまいました。
このイブプロフェン、半分に折れる形になっているので、半分にして飲むべきだったと後悔。

お気をつけて・・・


もし心配な方はこちらの痛み止め、パラセタモールの方が良いかも。


こちらは妊婦、4歳以上であれば、子どもでも飲める痛み止めです。
(イブプロフェンは、15歳以上でなければ服用不可)



いまだに食事は痛いですが、とりあえず明日から仕事復帰です~

久しぶりに子ども達に会えるのが楽しみ。