Vol.9【ドイツの研修制度】保育園でPraktikum(プラクティクム)



ドイツにも日本のインターンシップと似たPraktikum(プラクティクム)という、職業研修制度があります。





2020年の初め、コロナの影響が出始める直前の1月から3月までの3か月間、ドイツの保育園でこのPraktikumを体験することができました。



去年(2019)の年末、「新聞の広告に保育園の求人が載ってたよ~」と知り合いから聞き、いくつかグループ園を持っている保育園だったので、ホームページで調べて一番近所にある園に直接メールしてみました。




すると、一度お話しましょ~と、お返事をもらい、簡単な顔合わせをして、Praktikumをさせてもらえることになりました。




顔合わせは、ドイツ語ど初心者のわたしはもはやほぼ理解できていなかったですが、相手の話を理解しようとする姿勢を見せつつ、とりあえず印象よく、ドイツの保育園を体験したい、という気持ちを伝えました😅

言葉の習得はある程度時間がかかるものだから仕方ない、と割り切って、人となりを見てもらおうという作戦😅


当時は、一年間のオペアを終えたら日本に帰国してまた保育園で働こうと思っていたので、ドイツにいられる時間は短いと、自分に言い聞かせていました。

自分の中でタイムリミットを決めていたので思い切った行動に出られたんだと思います。



また、ドイツも日本と同じように保育者不足が問題となっているので、求人を出しているような保育園には思い切ってアタックしてみるといいと感じました。

Praktikumは基本的に無給なので、歓迎してくれる園もあると思います🤓
(職種によっては給料の出るPraktikumもあります。)



オペアの仕事と掛け持ちでしていたので保育園に行ったのは週に2日。
コロナのロックダウンが決まってからは、保育園も閉まってしまったので途中で打ち切りになってしまい、十分に体験できたわけではなかったですが、とてもいい経験になりました。



また、オペアに興味ある~という方は、現地でほかにやりたいこと、見てみたいことも事前に考えておくと、より充実した時間になるかと思います。




読んでいただき、ありがとうございました。




では、また!