Vol.10【オペア】オペア先のホストファミリーを探そう②


前回は、ホストファミリーの探し方をご紹介しました。








今回は、
ファミリーを決める際に、注意して見た方がいいなというポイントをご紹介したいと思います。



ファミリーのプロフィールを見て疑問に思った部分は、
オンラインでのインタビュー(面談)時やメールできちんと確認された方がいいかと思います。





✔ 都市・場所 

ドイツと一言でいっても、広いですし、気候も様々です。

気候にこだわりは、ありますか?
大都市がいいですか?
それとも田舎に住みたいですか?
買い物が好きな方は街までの距離も確認した方がいいかもしれません。
旅行に行きたい方は空港や駅までの距離も大切です。




✔ 家族構成・子どもの年齢 

何人家族で、子どもは何歳なのかによって、生活リズムや仕事内容も変わってきます。

幼稚園に通っていない年齢の小さい赤ちゃんがいる場合は、
午前中は家で赤ちゃんと一緒に過ごすことになるかと思います。
そのため、親が帰宅する午後からフリーになる場合が多いです。

すでに幼稚園や小学校に行く年齢の子どもがいる場合は、
子どもたちが帰宅する午後から仕事が始まるかと思います。
そのため、午前中はフリーの場合が多いです。



✔ 仕事内容 

どんなことが求められているのか?
それが、自分にできそうか?

小さい赤ちゃんがいるファミリーであれば、
おむつ替えや食事の補助もすることになるので、
少しでもやり方や注意点を学んで行った方がワタワタしないと思います。




✔ スケジュールの確認 

だいたいの一週間のスケジュールを確認すると安心です☺
何時から何時まで仕事なのか?
語学学校の時間、自由時間はきちんと確保されているか、などなど。




✔ 前任のオペアがいるか 

毎年オペアを受け入れているようなファミリーであれば、
オペア制度の勝手が分かっているので話が早い部分もあると思います。

中には、初めてオペアを募集します!というファミリーもいます。
そういったファミリーは、一緒に話し合いながら色々決めていける、というメリットもあります。

前任のオペアがいる場合は、ホストファミリーに頼んで、その子とつなげてもらうといいです。
リアルな話が聞けますし、渡航前の持ち物の準備のことなども質問できます。




あとはオンラインで実際に話してみて、印象と自分の直感に従うしかないかなと思います。





わたしがドイツに来て間もない頃、
スペインから来たオペアの子と語学学校で知り合いました。



その子は、いざ、ドイツに来てみてびっくり。



オペアファミリーの両親はずっと別居状態で、子どもは3人。末っ子は3歳。


両親が別居状態であることはドイツに来る前は知らされていなかったとのこと。


オペアである彼女は子ども3人と一緒に、週の半分はママ宅、残りの半分はパパ宅通い。


子どもたちの食事の用意と家事も彼女がする部分が多く、
既定の労働時間は完全にオーバー。


語学学校も休みがちに…



結局、体調を崩し、
2か月くらいで母国に帰ってしまいました。


もちろん彼女の例は極端ですし、
渡航前に知らされていなかったので、防ぎようがなかったのかもしれません。


ですが、

事前の確認は入念にすることをおすすめします!




では、また!



おでんはたまごは。