今回から何回かにわたって、ドイツのとある保育園を紹介したいと思います。
コロナが蔓延し始める前、オペアの仕事と並行して、
近所の保育園(Kita、といいます)にインターンに行っていました。
日本の保育園と大きく違うところ、逆に似ているところなど、
いろいろな発見があったので、備忘録の意味でも残します😌
✔ その保育園の基本情報
◎0 歳 6 か月~3 歳までの子どもを、常時約 20 人前後受け入れ。
◎約 20 人の子どもをグループ分けするではなく、ひとつのグループで保育。
◎子ども 20 人に対して、保育者 5~6 人。
落ち着いて遊んでいるときは、先生4、5人で子どもを見て、他の先生は事務作業や別の作業。
着替えや食事などの活動の切り替えの際には、声を掛け合って先生が加わる、という感じ。
✔ 1日のスケジュール
7:00~9:00 順次登園
9:00~9:30 朝食
9:30~10:00 円になって、歌の時間
10:15~11:45 自由保育・曜日によっては、設定保育
11:45~12:45 昼食
13:00~15:00 午睡
15:00~15:40 午後おやつ
~18:00 自由保育、順次降園
◎活動の流れは、日本の保育園とほとんど一緒でした。
✔ 保育の環境
◎保育園の立地としては、街中にあり、ビルの一階と地下が保育園。
◎小さめの園庭付き。(砂場と自由に走れるスペースが少々。
◎基本的には、子どもは自由に部屋を移動できる。
◎キッチンに行きたい子は自由にキッチンに行き、先生が食事を作る様子を観察したり、食材を切ったりなど手伝いもできる。
◎週に二回、清掃業者が園全体を掃除してくれる。先生は食事後の掃除だけ簡単に行う。
では、また!