Vol.18 ドイツの保育園のお話①




今回から何回かにわたって、ドイツのとある保育園を紹介したいと思います。



コロナが蔓延し始める前、オペアの仕事と並行して、
近所の保育園(Kita、といいます)にインターンに行っていました。

日本の保育園と大きく違うところ、逆に似ているところなど、
いろいろな発見があったので、備忘録の意味でも残します😌




✔ その保育園の基本情報 

◎0 歳 6 か月~3 歳までの子どもを、常時約 20 人前後受け入れ。

◎約 20 人の子どもをグループ分けするではなく、ひとつのグループで保育。

◎子ども 20 人に対して、保育者 5~6 人。
落ち着いて遊んでいるときは、先生4、5人で子どもを見て、他の先生は事務作業や別の作業。
着替えや食事などの活動の切り替えの際には、声を掛け合って先生が加わる、という感じ。




✔ 1日のスケジュール 

7:00~9:00 順次登園

9:00~9:30 朝食

9:30~10:00 円になって、歌の時間

10:15~11:45 自由保育・曜日によっては、設定保育

11:45~12:45 昼食

13:00~15:00 午睡

15:00~15:40 午後おやつ

~18:00 自由保育、順次降園

◎活動の流れは、日本の保育園とほとんど一緒でした。




✔ 保育の環境 

◎保育園の立地としては、街中にあり、ビルの一階と地下が保育園。

◎小さめの園庭付き。(砂場と自由に走れるスペースが少々。

◎基本的には、子どもは自由に部屋を移動できる。

◎キッチンに行きたい子は自由にキッチンに行き、先生が食事を作る様子を観察したり、食材を切ったりなど手伝いもできる。

◎週に二回、清掃業者が園全体を掃除してくれる。先生は食事後の掃除だけ簡単に行う。



では、また!