Vol.19 ドイツの保育園のお話②





最近は気温がマイナスになる日も多く、まさに冬本番!モードです。





今回は前回の続きで、ドイツの保育園のお話です。





今日は、活動内容と、子どもたちの様子について、簡単ですがまとめます😊



✔ 一日の活動と、子どもたちの様子 

◎3 歳以下の保育園ということもあり、室内遊びと園庭遊びの自由保育が主。


◎その中でも、月曜日は近所の市場に行く、火曜日は少人数で近所の森に探検に行く、というスケジュールが組まれていました。


◎一斉の制作などはしておらず、保育者が制作を提案しているテーブルを覗いてやりたい子が参加する、スタイル。


◎基本的には子どもが各お部屋を自由に行き来していました。 

会話ができる子は、違う部屋に行きたい際には、「○○に行ってもいい?」と先生に声をかけてから行動していました。先生はこまめに人数確認をしていましたが、結構大変そうな様子…


◎自由に行き来できるお部屋の中に、キッチンも含まれており、保育者が料理をする様子を眺めたり、実際に手伝いをしたりする子どももいました。(おやつも昼食も、保育者の手作り。簡単なものばかりでしたが、すごい。)
子どもたちは本物の食材や調理器具に触れることができていました。





ドイツの保育園を体験した方、何人かのブログにも書いてありましたが、
活動に関して言えば、行事や特別活動など、日本の保育園は本当に盛りだくさんだーと感じました。


先生の人数ぎりぎりの中で、子どもたちに毎日いろいろなことを提案しようと一生懸命。
先生も子どもも、両方すごい。



また、ドイツでは日本のような100人を超えるような大型保育園は見たことがなく、
人数が少ない分、よりリラックスした家庭的な雰囲気を感じます。


国と文化が違えば、保育園の在り方もさまざま!



読んでいただき、
ありがとうございました。



では、また!