Vol.35【手続き】ドイツのごみ税と警告通知(Mahnung)




心機一転、
年明けに引っ越しをしていまして、ドイツの引っ越し事情や、アパート暮らしにかかるもろもろのお金や手続きを初めて知りました🙄




これまではというと、オペアを終えたあとは学生寮(Studentenwohnheim)に住んでいたため、家賃に光熱費やインターネットなど、いろいろな経費があらかじめ含まれていました。


ドイツで多いシェアハウス(WG/ヴェーゲー)も、基本的に家賃にもろもろの経費が含まれているので、引っ越した後の手続きも比較的楽で、若者やシングル、外国人留学生にも人気です。

そして、回学生寮でもWGでもない、アパートに引っ越して知った暮らしにかかるお金というのは、以下の通り。

✔ 家賃+水道・暖房代
(水道・暖房含まれた家賃をWarmmiete、含まれていない家賃をKaltmieteと呼びます。家探しの際注意!


✔ 電気代

✔ インターネット

✔ 賠償責任保険(Haftpflichtversicherung)

✔ ARD/ZDF という、NHKのような公共放送の受信料
(ARD/ZDF Rundfunkbeitrag)

✔ ごみ税(Abfallgebühren)




やっぱり、暮らす、ということは、なんだかんだお金がかかりますなぁ・・・😂



今回はその中でごみ税(Abfallgebühren)を紹介します。
(というか、忘れないように覚書…)



引っ越しをして、市役所で住所登録を済ませると、ごみ税の徴収票がポストに届きます。


一年分まとめての支払いです。


街によって金額は違いますが、ご参考まで🤓


基本料金は、その住居(部屋)で一緒に住んでいる人数によって変わってきます

1人暮らし:110,28€
2人:115,56€
3人:143,52€
4人:160,92€
5人以上:190,80€



上記の金額に、ごみ箱の大きさと回収頻度(毎週か隔週回収か)によって算出された金額が合わさった合計の金額が載っていました。

アパートの場合は集合住宅なので、ごみ箱の大きさや回収頻度はあらかじめ決まっているはず。

そして合計の金額は、
197,49ユーロでした~。
約2万5千円。
ひえー。


ちなみに支払いが遅れた場合には、容赦なく、延滞料金がプラスされた警告通知(Mahnung)が送られてきます。


※Mahnungは、ごみ税だけでなく、電気代やインターネットなど、なにかしら料金の未払いがあった際に送られてきます。未払いがあった場合の初回は、徴収側もいきなり警告通知(Mahnung)を送るのではなく、リマインド(Errinnerung)という表題で「忘れていませんか~?」とお知らせしてくれることが多いようです。(私もありました。)



Mahnungをもらわないよう、要注意😅



かく言うわたしも、すっかり忘れていて期日の2日前に払いましたー。
しっかりしないとー。



何事も早めの行動、2021!!



では、また!