先日、ドイツで初めて婦人科(Frauenarzt)と歯医者(Zahnarzt)へ行ってきました。
ドイツに来る直前に日本でも検診をしたのですが、それから丸2年が過ぎたので、さすがにそろそろ…と腰を上げていってきたわけです。
まずは、それぞれ病院探し。
婦人科はグーグルマップで検索して、特に口コミも問題がなさそうだったので、一番近所の婦人科へ電話予約。
初診であること、検診(Kontrolle)をしてもらいたいことを伝え、夕方の時間に空きがあったのが2週間後でした。
ちなみに、いろいろな医者を検索・比較してアプリ内で簡単に予約できるアプリもあるようです。⇒Doctolib
大都市に住んでいて医者が多すぎて選べない!という方は試してみてもいいかもです。
次は歯医者探し。
こちらは頻繁に通うことになりそうなので、仕事の合間にも行けたらいいな、と考え、職場の近くで探すことに。
同僚や数少ない知り合い(笑)など、会う人会う人に聞くと意外と情報が集まります。
知り合いがおススメしてくれた歯医者に婦人科と同様のことを伝え、予約が取れたのが3週間後でした。
そして、まずは婦人科へ子宮頸がん検診へ。
ドイツでは、公的保険に入っていれば、子宮頸がん検診、乳がん検診(触診)は保険の範囲内(要は無料)で受けることができます。(子宮頸がん検診は20歳から、乳がん検診は30歳から。それぞれ年1回の検診が推奨されています。)
エコー検査やその他の追加の検査を希望する場合は、いくらか自己負担で受ける形です。
わたしの場合は、ピルや生理のことなど、不安なことや先生に聞きたいことも特になかったので、30分もかからないでサクッと終わりました。
着替えスペースでズボンや下着を脱ぎ、そのままトコトコと問診台まで歩く(笑)
そして先生との間のカーテンは無い、こと以外は特に日本と変わりなかったです。
「なにか問題があれば、一か月後あたりに電話しますね。問題なければ特に連絡しません。では、また一年後に!」と言われ終了。👏
さて、お次は歯医者へ。
今回は歯の全体的なチェックと、歯ぎしり用マウスピース(Schiene)を作ることが目的。(夜の歯ぎしりが長年のナヤミ…)
先生にその旨を伝え、いくつか質問に答えた後、言われるがまま、歯のチェックとレントゲン撮影。
歯ぎしり用のマウスピースの費用は、基本的には公的保険の範囲内で賄えるようなのですが、わたしの場合は歯並びがまっすぐでないため特注で作ることになり、€80くらい自己負担額が出るとのこと。
がーーーーーーん!
歯がまっすぐでないため特注扱いになるのもショックだし(speziell、と言われ、聞こえはかっこいいけど。)、もちろん自己負担額が出ることショックだし、いろいろとショックですわ😂
まぁ、今回の歯医者訪問をきっかけに、歯についてやっと真剣に考え始めたので、良き機会でした。
ドイツの公的保険では、歯医者での通常の検診は無料ですが、マテリアル代(歯の詰め物やインプラントなど)や特別な治療は保険の範囲外。要は、歯に何かあった場合、公的保険だけでは不十分(自己負担が大きい)ということが(今さら)分かったので、歯の追加保険に入ろうと考えております…
この話もいつか書けたらと思います。
とりあえず再来週、例の特注のマウスピースを受け取ってこようと思います。ははは
サムネの写真はパンデミック前に訪れたプラハ。
な、う、うつくしい(加工なしだよ)。