さっそく、
オペア留学について書いてみたいと思います。
わたしは2019年の夏から
2020年の夏までの一年間、
このオペア制度を利用して
ドイツに滞在しました。
その国の保育や子育てに関心がある、
という方はもちろん、
「海外に出たいけれど、まずお金が心配…」
「海外でやってみたいことがあるけれど、
その実現までに、
現地で準備する時間が必要…」
など、費用や、最初のスタートで悩んでいる方の
ひとつの選択肢になる制度だと思います。
オペア(Au-pair)とは、
ホストファミリーの家でホームステイをしながら
子どものお世話・簡単な家事などをして「働く」ことで、
住居と食事、健康保険、
語学学校の補助、月ごとのお小遣い
をファミリーから提供してもらい、
その土地の文化や言語を学べる、
という国際交流プログラムです。
日本ではまだ認知度が低い制度ですが、
アメリカ・ヨーロッパ・オーストラリアでは有名な制度で、
様々な理由で自国を出て、
移住の足がかりとして
このオペア制度を利用する若者がたくさんいます。
わたしもドイツで、
さまざまな国から来ているオペアの子と
たくさん出会いました。
まずはオペア制度を使ってドイツに入り、
ファミリー宅で育児家事のお仕事をしながら、
語学の勉強や将来の準備をし、
ドイツでの進学や就職を目指す、
という子が多くいます。
その一方で、
オペアを終えて自国に帰る子も
もちろんいます。
要は、
いろいろな目的のために、
この制度を利用することができる、
ということです。
条件や、もろもろ、また書きます。
では、また!
おでんはたまご派。