今日はドイツのAnerkennung(アンエアケンヌング)という制度について😊
ドイツのAusbildung(職業訓練学校)に入学したいと思ったら、申し込みの条件として、Anerkennungの手続きが必要か、確認した方がいいです。
Anerkennungというのは、そもそも承認・認定というような意味ですが、
この手続きというのは、自国(日本)で得た証明書をドイツで有効な証明書としてドイツ政府に認定してもらう手続きのこと☝🙄
日本の大学卒・高校卒などの学歴を証明したい場合、日本でもらった卒業証明書や、成績表(大学の場合GPAなど書いてある紙)などを各州指定の機関に郵送して、認定手続きをしてもらいます。
ちなみにこのAnerkennungという手続きですが、学歴の証明(Schulische Anerkennung)の他に、専門的な職業資格の証明(Berufluche Anerkennung)もあります。
が、今回は、学歴の証明(Schulische Anerkennung)についての話です。
提出先や必要書類については、「Schulische Anerkennung ○○(お住まいの州)」で Google検索してもらえば、すぐに情報にたどり着けると思います。
そして、各州指定の機関に郵送する際は、英語かドイツ語の証明書が必要です。
大学の場合は、依頼をすれば英語の卒業証明書や成績表を発行してくれる学校も多いと思いますが、日本語しかない場合は、翻訳家に翻訳してもらう必要があります◎
この認定書があることで、ドイツの学校側は応募者がドイツで言うところのどの程度の教育を受けてきたのかが分かる、というわけです🙄
高卒程度か、大卒程度か、などなど…
オペアをしている頃は特に自分には関係なかったし、この手続きの話を聞いたこともなかったので、今になってやっと知りました😂
そしてこの手続き、やはり審査に時間がかかるそうで…😂
語学学校で知り合った友人に聞いてみると、2か月で返答があったという人もいれば、いやいや1年弱かかったわ、みたいな人もいて予想できず…(こういうときに語学学校で出会った外国人仲間がいると助かります🙏)
わたしの場合は、3つのAusbildung先に問い合わせて、全ての学校に「Anerkennungが必要よ!」と言われましたが、パティシエのAusbildungに応募した友人は特に求められなかったそうで・・・🙄
職種によるのかな??
もしこれからドイツで進学などを考えている方は、早めの確認をおすすめします。。
わたしはとりあえずこれからこの手続きの申請をしてみます~
果たしてどのくらいかかるのか、ある意味たのしみ・・・😂
追記 ↓
予想よりも早めに結果が届きました!
では、また!